おかげさまで30年!
ありがとうございました

永石行政書士事務所


事務所30年の流れ



33歳の開業当時。30年前の写真です。真ん中が私。写っているパソコンは懐かしいNECの98



忘れがたいシンポジウム。開業して間もなく、若い力で新しい行政書士像をと張り切っていた頃です





石川町の事務所。補助者の横山理恵さんと鈴木美穂さん。



白鳥台へ移転。長女、二女とともに



カナダ・アメリカへの旅。ニューヨークの港で。ヨーロッパ4か国への旅がきっかけとなって世界の各地に出かけることに。写っているのは世界貿易センタービルです



若いときからの一つの夢でもあった国際的な仕事をしてみたいと思い、渉外業務にチャレンジ。オーストラリアの日本ブレーン・センターの社長のもとへ。右はシドニーで会った行政書士開業を目指す児島君



自動車輸出の仕事でニュージーランドへ。現地最大のオークション会社の社長と



30年を記念してリフォームした事務所


開業して10年目。法律をもっと学んでみたくなり、中央大学通信講座で学びました。早稲田の山野目章夫教授のスクーリングを洞爺湖のホテルで受けたことも。

我妻民法など基礎的な書籍を随分読みました。40代の良い思い出です。でも結局卒業できませんでした。両立は難しい!

今は亡き、室蘭近郊のジャズファンならだれでも知っている登別の税理士長瀬保秀さんも当時一緒に中央大学の通信で学んでいました。英語がまだ得意でなかったので、課題図書の虎の巻をいただいたことも良い思いです。20代前半からジャズで邂逅した友でした。人の出会いを思います。



ビザ業務のためと思い英語も。48歳から始めて英検準一級。歳をとってからの英語学習でしたし、おまけに独学ですが、向いていたのでしょう。やめようとは思いませんでした。一級は忙しさの中でついに断念。もう、合格間違いなしと思ったんですが、仕事をはじめ人生はいろいろ起きますのでね。



渉外業務は随分勉強しました。今は一休みですが、今後またいつか再開のつもりです。夢をあきらめずに。



あと行っていないのはアフリカと南米。海外に一人で出かける際に「地球の歩き方」には随分お世話になりました。私は小田実の「なんでも見てやろう」に心の底から感動した世代ですので、こういう本は実にフィーリングが合います。

業務経歴


1985年から 室蘭市技術情報交換プラザ「ヒートパイプ研究会」発足業務
共同開発研究契約書作成 室蘭市・工業大学・市内企業7社
北海道科学開発研究費補助金申請
室蘭工業大学共同研究契約申請
財団法人新技術開発財団技術開発助成申請
地場製品開発促進助成申請
その他多数
1986年から 自動車保管場所証明申請および登録業務
  (1997年 1万台達成)
相続・遺言などの民事業務
建設業許可申請関連業務
会社設立関連業務
1989年 事務所石川町へ移転
1994年 事務所白鳥台へ移転
1999年から 在留資格認定証明書申請および在留資格申請取次者として法務大臣より承認
2000年から 上記在留資格申請と渉外業務に関しニュージーランドからスタートし各国で研修 2010修了


 30年を振り返って、経営的にはどうでしょう。行政書士で儲けることができたか? というと答えに窮してしまいます。私の場合、車庫証明や自動車登録に支えられて、なんとかやってこれたというのが実情です。


 でも、若干でも法律の勉強ができましたし、英語を学んで海外にも出かけ、充分楽しみました。そしてこれからも体が続くなら、まだ楽しめそうです。いや、経験を積んだこれからこそ仕事の喜びを感じられそうです。無理せず、マイペースでチャレンジしてゆくつもりです。